何となく生活を改善すれば糖尿病予防になると考えている人は少なくありませんが、改善のポイントを押さえておかなければ効果が得られないケースもあります。
まず、糖尿病の初期段階では自覚症状がないことを理解しておかなければなりません。
つまり、毎年の健康診断で出された結果の数字を見て、少しずつ進行しているかどうかを判断することです。
食生活を改善しているのであれば、その数値は改善の方向に変化していなければなりません。
食生活を考えてみましょう。
お菓子や甘い料理など糖分が多いものを摂り過ぎていないでしょうか。
自分の体重が人並みか、それ以上になっているかはわかるでしょう。
肥満体型の人が糖尿病のリスクが高くなることは医学的に確認されていますから、できるだけ痩せるように心がけなければなりません。
ただ、スタイルをよくすることが目的ではなく、肥満を解消するだけで十分です。
また、一時的な体重減少ではなく、それを継続することが重要となります。
糖尿病は急激に悪化するわけではなく、年単位での変化です。
改善するのも年単位で考えておくことが大切でしょう。
食事だけではなく、運動も重要です。
運動をすることで体内の糖分は消費されますから、必要な糖分は摂取しなければなりません。
運動のやり過ぎには注意しなければなりません。
もちろん、いきなり運動を始めるのではなく、徐々に体を慣らしてください。
高齢になっても、年齢に応じた運動を心がけることがポイントです。
関連記事
トラックバック
トラックバックURL