糖尿病の診断は血糖値の値です。
25を越えると糖尿病と診断されますが、その値に近づいているか、徐々に数値が上がっている人が糖尿病予備軍と表現されています。
まだ、糖尿病になっていませんから、その時点で改善すれば健康体に戻ることができます。
そのためにやらなければならないことはいろいろありますが、難しいことではありません。
血糖値が低い人にとっては当たり前の生活と言えるでしょう。
例えば、食事の量も改善です。
自分が必要とする以上の食事を摂れば、それが脂肪となりインスリンの働きを阻害することになるでしょう。
肥満体質の人が糖尿病のリスクが高いことは医学的に認知されています。
健康診断などでも毎回指摘されている人もいますから、その指摘を謙虚に受け止める姿勢が重要となります。
医師が病気を治すのではなく、自分で治す意思を持たなければ、予備軍はいずれ本物の糖尿病となってしまうでしょう。
決して、自慢できることではありません。
日常生活で極端な食事制限が必要なのではなく、摂り過ぎに注意すればいいだけです。
ただ、現状は摂り過ぎていますから、どこかの部分を減らす努力をしなければなりません。
運動をするのもおすすめです。
太った体をスリムにすればいいでしょう。
糖尿病のリスクは頭ではわかっていても、行動に移すことができないため、予備軍は減少しません。
多くの人が予備軍となっていますが、そこから生還するかどうかは自分で決めることができます。
それが糖尿病の特徴です。
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