腰痛は原因がわからない病気の代表のようなものです。
仕事での疲労などが腰痛となる場合もありますし、病院で調べてもらっても原因がわからないことも多いでしょう。
いいえ、わからないことの方が圧倒的に多いのです。
だから腰痛を改善せずにそのままにしている人が多いのですが、腰痛の原因が別の病気であることも少なくありませんから、油断しないことが大切です。
痛みを感じるようになったら早めに医師の診察を受けることです。
もちろん、原因はわからないかもしれませんが、診察を受けることで安心することができるでしょう。
もちろん、病気が見つかった場合にはすぐに治療をするようにしましょう。
腰痛の原因となる病気をいくつか上げてみましょう。
腰部脊柱管狭窄症は脊髄の中にある脊柱管が狭くなってしまう病気です。
50代以降に多く見られる病気ですから、老化によるものと考えていいでしょう。
歩くと痛くなりますが、休むとすぐに改善します。
それから、女性の場合であれば子宮や卵巣に何らかの病気が潜んでいる場合もあります。
月経の時に腰痛が強くなる場合には子宮内膜症や子宮筋腫が疑われます。
腰痛だからと甘く見ないことですね。
大動脈瘤、膵炎、尿路結石でも腰痛となります。
脊椎が正常な位置ではなく、ずれてしまう病気は腰椎すべり症です。
姿勢を安定させることができなくなる病気です。
いろいろな病気が原因としてありますが、どれも重い病気です。
腰痛を長い間放置しておくのは、かなり危険だと思ってください。
関連記事
トラックバック
トラックバックURL