インスリン非依存型

糖尿病 症状 原因

糖尿病には二種類のタイプがあり、ひとつはインスリン非依存型と言われるタイプです。

今回は、糖尿病のほとんどのかたが占めるこちらのタイプについて、もう少々詳しいお話をいたしましょう。

インスリン非依存型というのは、別の言い方では「2型糖尿病」とも言われます。

ご家族のどなたかが糖尿病であった場合に発症する確率は高いです。

しかしながら、必ず発症するというわけでもありません。

あくまでも糖尿病になりやすい体質が遺伝するということですので、そのようなかたは、生活をできるだけ規則正しく心がけることをお勧めいたします。

とくに、一番の原因だと思われる食生活には注意を払わなくてはいけません。

併せて運動不足も糖尿病になりやすい主な原因の一つとされています。

2型糖尿病のかたは、肥満のかたも多いのですが、痩せているかたも決して少なくはありません。

糖尿病の患者と聞くと、肥満体質のかたと決めつけるかたが未だに多いようですが、痩せているかたでも発症しますし、太っていても糖尿病になってから、急激に痩せるかたも多いです。

年齢的には中年以降のかたが多いですね。

年齢を重ねることで、身体のいろいろな機能が衰えてゆく中、飲食の量が若いころと変わらないままであったり、いつまでも油っこいものなどカロリーの高いものばかり食べていたりしますと、糖尿病になる危険性が高まります。

しかも最初のうちは何の症状も現れませんから怖いのです。

ですが、自覚症状はなくとも、基本的な健康診断で血糖値がわかりますから、それで発覚するかたも多いです。

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