インスリン依存型

糖尿病 症状 原因

インスリン依存型の糖尿病は、別の言い方として「若年性糖尿病」と呼ばれることもあります。

インスリン非依存型の糖尿病の場合、一般的に中年以降の人々が発症することが多いのですが、インスリン依存型のほうは、とても若いうちから糖尿病になってしまうのです。

10代でもなりますよ。

あなたの身近にもいらっしゃいませんか。

若いのに糖尿病だと聞いて驚いたことはありませんか。

そのようなかたがたは、インスリン依存型の糖尿病なのです。

中には、年を取ってからインスリン依存型の糖尿病になってしまうかたもいらっしゃいます。

こちらの糖尿病は、インスリンがほとんどない状態になってしまうのが原因で発症します。

インスリンというのは、膵臓のランゲルハンス島という場所にあるβ細胞で作られているのですが、ウイルスなどの原因によってβ細胞が破壊されてしまうことがあります。

そういたしますと、インスリンはほとんど作られなくなってしまい、その結果が糖尿病になるということなのです。

インスリン非依存型の糖尿病のほうも、結果的にはインスリンに問題があるので、どちらの糖尿病も「糖尿病」という名前がついているとおり、同じ症状が発生します。

ただ、インスリン依存型のほうはインスリンを作る細胞が壊れているので、もう作ることは出来ないのですが、その代わり、外部からインスリンを投与してあげることで、問題なく生活することができます。

そうすることで様々な症状もちゃんと緩和されます。

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