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カテゴリー:糖尿病 症状 原因

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    血糖値が高いのがしばらく続きますと、それを原因としたさまざまな症状が表れてきます。症状がひとつだけなら気付きにくくても、ひとりで二つも三つも並行して表れてくる場 ...

    2017/05/29

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    2017/05/23

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    2017/05/22

    糖尿病 症状 原因

  • 糖尿病とは

    「糖尿病」という病名を、あなたもお聞きになったことがありますでしょう。現在、日本人の一割近くが糖尿病であるとされていますが、糖尿病の疑いといわれるかたも含めます ...

    2017/05/20

    糖尿病 症状 原因

糖尿病の症状(5)

糖尿病 症状 原因

血糖値が高いのがしばらく続きますと、それを原因としたさまざまな症状が表れてきます。

症状がひとつだけなら気付きにくくても、ひとりで二つも三つも並行して表れてくる場合もありますので、やがて気付くはずなのですが、少しでもおかしいと思った時点で、念のため、医師に診てもらうことをお勧めいたします。

さて、血糖値が高くなることが原因で食欲が旺盛になるかたも多いですが、よく食べているにも関わらず痩せてくるかたがいらっしゃいます。

ご自身も、ご家族も、良く食べるなと思っているにもかかわらず急激に痩せてきますので、胃癌などを疑うかたも多いようです。

糖尿病の症状には、食べても痩せてくるというケースもあるということがわかっていないからですね。

胃癌であれ糖尿病であれ、いずれも早期発見すれば、まだ何とかなる見込みは充分にありますので、最近、食べているにもかかわらず、体重が落ちてきたり、痩せてきたりというかたは要注意です。

実際、こういった症状は、健康なかたでは有り得ないことですからね。

何故、よく食べているにもかかわらず、痩せてくるのかと申しますと、いくつかの理由が考えられますが、もっとも多いのは、脱水のせいだと言われています。

また、血糖値が高くなるのが原因で、エネルギーとしてブドウ糖ではなく、筋肉や脂肪を消費するようになるからとも言われています。

運動量が多くなって脂肪が燃焼されてゆくのとは異なり、血糖値が高いために脂肪が燃焼されるのは不健康なことですので、喜ばしいことではありません。

一時、かなり太った身体が痩せてきたからといって、これも喜ばしいことではありませんので、激しい体重の増減はすぐに病院で検査してみることです。

糖尿病の症状(4)

糖尿病 症状 原因

血糖値が高いことが原因で出てくる症状は、まだ他にもいくつかあります。

食欲が旺盛になるというのもそのひとつです。

この症状は、必ずしも血糖値が高いかた全員にあてはまるものではないようですが、それまでに比べて、食欲が旺盛になってきたら、なにかおかしいというように気付くと早期発見につながります。

一般的に、糖尿病のかたは太っている、という認識があるようですが、食欲が旺盛になってきてコントロールできず、どんどん食べてしまう場合、確かに体重も増えますし、見た目も太ってきます。

ただし、その後また痩せてゆくという症状もありますので、「糖尿病のかたは太っている」と、一概に言うことは出来ません。

非常に痩せていても糖尿病であるというかたは多いのです。

そのあたりの間違った知識を、今回、改めておくと良いですね。

そして、どうして血糖値が高くなると食欲旺盛になってしまうのかと申しますと、健康なかたの場合、食後、血糖値が高くなることによって満腹中枢が作動し、脳が「もう食べ物は充分です」といった合図を送ってくれるものなのですが、糖尿病になってしまいますと、インスリンが一時、過剰に出る時期があるのです。

このことが原因となって、これら一連の調節が、スムーズにいかなくなるのです。

その結果、満腹中枢に、もう食べ物は充分だという合図が送られないので、まだもっと食べたいと思ってしまうのです。

最近、食欲が旺盛でおかしいなと思い当たるかたは、すぐに病院へ行ってみましょう。

糖尿病の症状(3)

糖尿病 症状 原因

糖尿病の症状の中で、血糖値が高くなるのが原因で出てくる症状は、なかなか気づきにくいものが多いですが、ご自身の身体に表れる症状ですので、少し気を付けていれば、普段と違っていることに、必ず気付くはずです。

今回、ご紹介する症状もそうです。

血糖値が高くなりますと、非常に疲れやすいという症状が表れます。

少し身体を動かすのもだるくて仕方のない感じです。

この場合でも、多くのかたがたが、普段の仕事疲れが原因であるとか、年とってきたのが原因であるとか思ってしまうのですね。

しかし、いつもの疲労であれば、一日ゆっくり休養することで、だいぶ回復することも多いのですが、血糖値が高いのが原因で疲労を感じる場合には、いくら休んでもなかなか回復することがありません。

それで、なにかおかしいなと気づいてくれれば良いのですが。

どうして、血糖値が高くなると疲れやすくなるのかと申しますと、尿の中に体内にある重要な成分が、どんどん溶けだしていってしまうからなのです。

通常、糖尿病と聞きますと、その名前から察しをつけて、尿の中に糖分がどんどん出て行ってしまう病気というように捉えられる場合が多いですが、これは正確ではありません。

もちろん糖も排出されるのですが、排出されない場合もありますし、糖以外に骨を形成しているカルシウムなども溶けてゆきますし、少量でも身体にとって非常に重要な働きをしているミネラルなども排出されてゆきます。

その結果、脳にいく血液が減少し、頭の働きも鈍くなると同時に、全身がだるいような症状が出てくることになります。

糖尿病の症状(2)

糖尿病 症状 原因

糖尿病の症状には、血糖値が高いことが原因で起こる症状と、それを放置したことが原因で起こる合併症との二種類がありますが、今回は、血糖値が高いことが原因となって起こる症状についてお話したいと思います。

血糖値が高いということが、まず糖尿病の初期段階からの症状のひとつですが、このときに身体に起こってくる変化というのは、とりたてて酷いものではありませんので、一般的には気付きにくいです。

たとえば、あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、非常に喉が渇きやすくなります。

いつも水分が不足気味のかたは、気が付きにくいかもしれませんが、今までめったに喉が渇くということがなかったにもかかわらず、喉の渇きが気になってくるようでしたら、要注意です。

また、喉が渇いて仕方がないので、水分をたくさん摂るようになりますから、その分、お手洗いに行く回数も増えます。

何故、血糖値が高くなると喉が渇くのかと申しますと、血糖値が高いという状態は、血液に含まれる糖の濃度が濃すぎるため、身体はそれを薄めようとして水分を欲するのです。

身体はちゃんと警告を出してくれているようなものなのですね。

この症状は、明らかに普段と異なっているにもかかわらず、単に塩辛いものを食べたからだろうとか、暑いからだろうとかで、あまり気にしないかたもいらっしゃいますが、一日だけでおさまるものでもありませんから、何日も続くようでしたら、必ず病院へ行ってみてください。

糖尿病の症状(1)

糖尿病 症状 原因

糖尿病の症状はひとつだけではありません。

糖尿病になりはじめますと、さまざまな症状が出てくるのですが、しかし最初のうち、それらはとくに珍しいものでもなく、痛みなどの耐えがたい不快感が伴うわけでもありませんので、ほとんどのかたが気付くことないまま時間が経ってしまいます。

ですが、よく観察していれば、ご自身でも、なにかいつもとちょっと違うな、という感じはするはずなのです。

そう感じた時に、気のせいだと決めつけずに、念のためであっても病院で検査をしてみることをお勧めいたします。

さて、それでは今回は、糖尿病の症状についてお話いたしましょう。

糖尿病の直接的な原因となるのは、インスリンの不足、もしくはインスリンの働きが弱いということです。

糖尿病の初期段階におきましては、糖尿病そのものの症状、つまり血糖値が高いことが原因となる症状が現れます。

そして、そこで気付かずにそのまま放っておきますと、今度は合併症といって、血糖値が高いままで放置されてしまったことが原因で発生してくる症状というものもあります。

どちらも、糖尿病にはつきものの症状ですが、初期段階の症状でおかしいな、と気づけば、まだそこで食事療法や運動療法などにより回復の見込みはかなりあります。

これは、インスリン非依存型糖尿病の場合ですね。

合併症が起こってくる段階まで進みますと、回復はなかなか厳しいものとなるでしょう。

そして、大変、つらいことなのですが、合併症として出てくる症状は、悲観的にならざるを得ないものが多いです。

だからこそ、糖尿病と診断される以前から、食生活には気を付けなくてはならないのです。

インスリン非依存型の種類

糖尿病 症状 原因

糖尿病には「インスリン依存型糖尿病」と「インスリン非依存型糖尿病」の二種類があるのですが、インスリン非依存型糖尿病のほうは、原因によってさらに細分化することが出来ます。

・インスリンの分泌が不足気味であるタイプ
・インスリンそのものの働きが弱いタイプ
・インスリン受容体の働きが弱いタイプ
この3パターンに分類されます。

インスリンの分泌が不足気味であるという場合、外部からインスリンを補ってあげることで通常通りの生活をすることが出来ます。

なんらかの原因があってインスリンが不足し、糖尿病の症状が出てくるわけですが、膵臓のランゲルハンス島が破壊されていないかぎり、再び正常なインスリンが分泌される可能性もありますので、あまり悲観的になる必要はないでしょう。

インスリンそのものの働きが弱い場合もあります。

しかし、それでもインスリンは分泌されていますので、全く出ないよりはまだマシでしょう。

こちらも、インスリンを補うことで症状は治まります。

また、インスリン受容体の働きが弱い場合もあります。

インスリンとこのインスリン受容体とが結合しなくては、きちんとブドウ糖を取り込めませんから、受容体の働きが弱いのは困りものです。

糖尿病の原因は、長いことインスリン不足が主だと考えられていましたが、最近では、インスリン不足以上に、インスリンの働きが弱いことや、インスリン受容体の働きが弱いことのほうが重要視されるようになってきています。

インスリン依存型

糖尿病 症状 原因

インスリン依存型の糖尿病は、別の言い方として「若年性糖尿病」と呼ばれることもあります。

インスリン非依存型の糖尿病の場合、一般的に中年以降の人々が発症することが多いのですが、インスリン依存型のほうは、とても若いうちから糖尿病になってしまうのです。

10代でもなりますよ。

あなたの身近にもいらっしゃいませんか。

若いのに糖尿病だと聞いて驚いたことはありませんか。

そのようなかたがたは、インスリン依存型の糖尿病なのです。

中には、年を取ってからインスリン依存型の糖尿病になってしまうかたもいらっしゃいます。

こちらの糖尿病は、インスリンがほとんどない状態になってしまうのが原因で発症します。

インスリンというのは、膵臓のランゲルハンス島という場所にあるβ細胞で作られているのですが、ウイルスなどの原因によってβ細胞が破壊されてしまうことがあります。

そういたしますと、インスリンはほとんど作られなくなってしまい、その結果が糖尿病になるということなのです。

インスリン非依存型の糖尿病のほうも、結果的にはインスリンに問題があるので、どちらの糖尿病も「糖尿病」という名前がついているとおり、同じ症状が発生します。

ただ、インスリン依存型のほうはインスリンを作る細胞が壊れているので、もう作ることは出来ないのですが、その代わり、外部からインスリンを投与してあげることで、問題なく生活することができます。

そうすることで様々な症状もちゃんと緩和されます。

インスリン非依存型

糖尿病 症状 原因

糖尿病には二種類のタイプがあり、ひとつはインスリン非依存型と言われるタイプです。

今回は、糖尿病のほとんどのかたが占めるこちらのタイプについて、もう少々詳しいお話をいたしましょう。

インスリン非依存型というのは、別の言い方では「2型糖尿病」とも言われます。

ご家族のどなたかが糖尿病であった場合に発症する確率は高いです。

しかしながら、必ず発症するというわけでもありません。

あくまでも糖尿病になりやすい体質が遺伝するということですので、そのようなかたは、生活をできるだけ規則正しく心がけることをお勧めいたします。

とくに、一番の原因だと思われる食生活には注意を払わなくてはいけません。

併せて運動不足も糖尿病になりやすい主な原因の一つとされています。

2型糖尿病のかたは、肥満のかたも多いのですが、痩せているかたも決して少なくはありません。

糖尿病の患者と聞くと、肥満体質のかたと決めつけるかたが未だに多いようですが、痩せているかたでも発症しますし、太っていても糖尿病になってから、急激に痩せるかたも多いです。

年齢的には中年以降のかたが多いですね。

年齢を重ねることで、身体のいろいろな機能が衰えてゆく中、飲食の量が若いころと変わらないままであったり、いつまでも油っこいものなどカロリーの高いものばかり食べていたりしますと、糖尿病になる危険性が高まります。

しかも最初のうちは何の症状も現れませんから怖いのです。

ですが、自覚症状はなくとも、基本的な健康診断で血糖値がわかりますから、それで発覚するかたも多いです。

糖尿病には二種類のタイプがある

糖尿病 症状 原因

糖尿病とひとくちに申しましても、実は二種類のタイプがあるということをご存じでしたか。

ほとんどのタイプが「インスリン非依存型」と言われるタイプで、こちらは我が国の糖尿病と言われるかたの95%を占めています。

一方、ほんの5%程度ではありますが、「インスリン依存型」というタイプの糖尿病のかたもいらっしゃいます。

これら二種類の糖尿病は、結果的に同じ症状になるのですが、なにが異なっているのかと申しますと、その原因にあります。

インスリン非依存型のほうは、遺伝的要素が強く、食生活など生活習慣の乱れが加わることが発症の原因となっています。

一方、5%のインスリン依存型のほうは、原因も比較的珍しく、膵β細胞のウイルスに感染することや、自己免疫によって発症します。

たった5%とは申しましても、日本の糖尿病患者の数から考えますと、かなりの人数になりますし、あなたがこちらには入らないという保証もありませんから、覚えておいて損はないでしょう。

どちらも糖尿病ですから、やがて出てくる症状は同じわけですが、原因が異なると言うことはその治療法が異なってきますね。

原因に合わせた対処が必要になるからです。

インスリン非依存型のほうのかたは、遺伝的な要素に加えて、不規則な生活習慣が原因となっていますから、まずは規則正しい生活をすることが治療の第一歩となります。

とくに食生活、そして運動ですね。

糖尿病初期のころでしたら、その部分を医師の指示通りにするだけでも、だいぶ改善が見られますよ。

インスリン依存型のかたは、食生活の乱れなどが原因となっているわけではありませんので、すぐにもインスリン注射が必要となります。

糖尿病とは

糖尿病 症状 原因

「糖尿病」という病名を、あなたもお聞きになったことがありますでしょう。

現在、日本人の一割近くが糖尿病であるとされていますが、糖尿病の疑いといわれるかたも含めますと、二割ほどの人々がそうであると言われています。

日本人の二割ですよ。

大変な数です。

近年になって、我が国の食料事情は大きく変化を遂げました。

欧米化したのですね。

もちろん食料だけでなく、生活のさまざまな事が欧米化したのですが、食の欧米化はそれまで日本人には少なかった病気をもたらしたのです。

そのひとつが糖尿病なのです。

糖尿病というのは、一言で申せば、インスリンという膵臓から分泌されるホルモンが不足するなどして、常時、血糖値が高くなっている状態が続く病気です。

血糖値が高い状態が続きますと、身体にさまざまな障害が出てくることになります。

この症状につきましては、後ほど詳しい説明をいたしますが、やっかいなことに糖尿病の初期、つまり血糖値が高い状態が続くようになっても、最初のうちは症状を自覚できないのです。

人は、強い痛みなどの症状が出る場合にはすぐに病院へ行くものですが、自覚できる症状がないので、糖尿病になりつつあることに気付かず早期発見が難しくなっています。

糖尿病の原因は、なんと申しましても、やはり食生活です。

さらに、遺伝的要素やウイルス感染、免疫系からの場合もあります。

原因が遺伝や免疫系からではどうにもしようがありませんが、それについてお話するまえに、糖尿病には二種類あるということを覚えておいてください。