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    2017/05/08

    糖尿病 治療

糖尿病の食事療法その3

糖尿病 治療

アルコール類も、糖尿病に悪いと思っている方がいますが、ビール1本は、だいたいご飯1杯分のカロリーです。

日本酒1合も、だいたいご飯1杯のカロリーなので、それを考えてみれば、アルコール類は好きなものを適量に飲んでも大丈夫でしょう。

摂取カロリーさえクリアしていれば、すべて、それらをアルコールでまかなうということはNGですが、食事に取り入れることも可能です。

体に良いというものでも、量が多すぎれば体に悪いものになります。

何より、糖尿病の食事療法は、長く続けなければなりません。

中には、一生、続けなければならない治療方法になっている方もいらっしゃいます。

例えば、アルコールはダメだと、制限し過ぎて無理をすると、ストレスがたまってしまいます。

偏食にならないように、栄養バランスに気をつけ、摂取カロリーに気をつければ、糖尿病の治療中であっても、好きなものも食べることが出来るのです。

それまで、好きなように、好きなだけ食べてきた人は、糖尿病の治療を開始すると、すぐに減食療法をしなければならなくなります。

糖尿病の食事療法では、最初、標準体重にするまで減食療法が行われ、その後、維持食事と続きます。

糖尿病の治療には、患者を標準体重まで戻すことが、とても有効なので、減食療法は避けられないものです。

ですが、どうしても、治療を開始したはじめのうちは、量が食べたりないでしょう。

常に、空腹感が激しくあるかもしれません。

言ってみれば、糖尿病の治療と、ダイエットは同じことをしているので、そのつらさも想像がつくと思います。

糖尿病の食事療法その2

糖尿病 治療

例えば、体重が60キロの方であれば、1800キロカロリーとなりますので、それを目安に食事を取るようにします。

その人にとっての必要カロリーが決まれば、80キロカロリー1単位とした計算も出来ます。

糖尿病患者の方が、治療方法として、食事療法をするのなら、また、糖尿病を予防したいのなら、この必要カロリーを単位に換算する方法を使っても良いでしょう。

1600キロカロリーの人なら、20単位ということになり、食品をそれだけ当てはめて考えればよいのです。

なぜながら、私たちの身の回りの食品は、カロリーが80で割り切れる食べ物が多いためです。

そこで、カロリーで言い表すよりも、簡単に単位の数字で言い表した方が覚えやすいし、計算しやすいためです。

ご飯1杯は2単位であり、卵は1個あたり1単位、それから、バナナ1本は1単位と言う感じで覚えることができます。

計算が面倒な方はこのような単位で数える方法を使ってみると、糖尿病の食事療法に役立つと思います。

糖尿病の治療方法として知られている、食事療法ですが、これについて誤解している方が多いポイントがあります。

それは、糖尿病の治療のために食べてよいもの、食べてはいけないものがあると誤解していることです。

糖尿病に良いと言われている食品をたくさん食べたり、そればかり食べたり、糖尿病に悪いと言われているものを避けたり、食べなかったり、このようなことが糖尿病の食事療法だと誤解している方がいらっしゃいます。

糖尿病の食事療法その1

糖尿病 治療

糖尿病の治療で、代表的なものに食事療法と言うものがあります。

治療方法と聞くと構えてしまう方も多いようですが、それほど難しいものではありません。

健康的な食生活をすることと、特に変わりはなく、食べすぎることを避けて、栄養をバランスよく摂取できるように気をつけます。

また、肥満にならないように、標準体重を維持するような食生活をしなければなりません。

要するに、1日、どれくらいの摂取カロリーなら良いのか、それを計算し、自分で食べる量やメニューを制限していくことです。

簡単に言えば、各種の栄養素をバランスよく取りながら、かつ、摂取カロリーを守ると言ったところでしょう。

と言うことで、最初に自分がどれくらいのカロリーを1日に摂取すべきなのか、知っておく必要がありますよね。

それは、現在の体重から計算するのではなく、標準体重から計算したものが目標になります。

標準体重とは、簡単に言いますと、身長から100を引いて、それに0.9をかけたものです。

猶予としては、この体重の10パーセント増し、また、10パーセント減が範囲となります。

糖尿病を治療中の方は、必要カロリーがどれくらいなのか、お医者さんに相談して指示を仰ぐことをお勧めします。

また、実際に糖尿病にはなっていないけれど、肥満体質なので、予防したいという方でしたら、先ほどの計算式でよいでしょう。

目安としては、通常の社会活動を営んでいる人であれば、標準体重、1キロにつき、30キロカロリーと言う計算になります。

糖尿病の種類と治療その4

糖尿病 治療

他にも、ストレスの溜まりやすい方、運動不足の方など、環境的な原因によって発症します。

周囲を見ても、糖尿病を治療している方は、肥満体質の方が多いと思います。

私の親戚で、糖尿病を治療中のおじさんやおばさんがいますが、みなさん、やはり、肥満体質です。

糖尿病になりやすい方は、その体質が遺伝しているケースが多いので、親が糖尿病になった方は、自分も危険性があると思って注意しましょう。

また、親がそうでなくても、自分が肥満体質である場合は、糖尿病にならないように自分で気をつけなければなりません。

肥満はいろいろな病気を引き起こしてしまう原因にもなりますから、見た目だけでなく、健康になるためにもダイエットすることが大切です。

2型糖尿病の治療については、通常と同じく、食事療法や、運動療法を合わせて行い、血糖値が高くならないようコントロールしていきます。

それでも症状が改善されない方については、さらに、インスリン注射で直接 体にインスリンを注入するか、飲み薬を使用します。

症状の軽い方でしたら、食事療法と運動療法、この2つだけで治療が行われるケースが多いです。

もし、食事療法と運動療法で、症状が改善されない場合は、経口血糖降下薬を使って治療していきます。

それでも、悪化する場合は、さらにインスリン療法を行っています。

ご紹介してきましたように、一言に糖尿病と言っても、1型、2型とタイプが分かれており、原因となっていることも違いますし、治療方法も若干、違っていますよね。

どなたでも、糖尿病になってしまう可能性はありますから、糖尿病についての正しい知識を持つことや、正しい治療方法を知っておくことは大切なことだと言えるでしょう。