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    2017/05/04

    糖尿病 治療

糖尿病の種類と治療その3

糖尿病 治療

インスリンは、そもそも、膵臓にある、ランゲルハンス島のB細胞という場所から、分泌しています。

ですが、体に侵入してきたウイルスを攻撃するため、自己免疫機能の働きが起こり、そのウイルスを撃退しようとしますが、その過程で、自分の体の細胞もなぜか異物として攻撃してしまうことが原因となっています。

ランゲルハンス島のB細胞がその攻撃を受けてしまうので、結果、インスリンが分泌されなくなるのです。

自己免疫反応が間違って起こることで、インスリンが分泌できなくなり、血液中のブドウ糖を上手に処理できなくなっているのが1型糖尿病です。

ちなみに、このような自己免疫反応は遺伝的な因子が強いと考えられています。

2型糖尿病の方は、治療方法として、1型と同じように食事療法と運動療法、それから、血糖値をコントロールしていきます。

2型糖尿病とは、1型とは少し違って、膵臓からのインスリン分泌量が少ないタイプです。

また、インスリンの分泌される時間、つまり、タイミングが遅いと言う症状の方です。

このような原因で、インスリンの効き方が弱いため、常に血糖値が高い状態になってしまいます。

日本人は糖尿病になる方が多いですが、1型よりも、2型糖尿病の方が多いと言われています。

自覚症状が最初のうちはないので、当然、治療も開始されません。

発症していることに気が付かないで、悪化させてしまう患者さんが多いと言われています。

この2型糖尿病は、糖尿病になりやすい人のタイプがあり、例えば、肥満や過食の方がそうです。

糖尿病の種類と治療その2

糖尿病 治療

血液中のブドウ糖がエネルギーに上手く変わらず、高血糖になってしまう病気が糖尿病です。

このブドウ糖の摂取は、食事からとりますので、その食事をコントロールする必要があります。

例えば、糖質やカロリーの接種を制限して、高血糖にならないようにメニューを工夫することが必要で、これらを食事療法と呼びます。

そして、糖尿病の運動療法ですが、食事療法と同じく大切な治療法です。

運動すると私たちの体は、ブドウ糖の消費が多くなります。

また、インスリンの働きもよくなりますので、運動することは、血糖値を下げるためにはとても有効な方法です。

そして、糖尿病の薬物治療ですが、インスリン療法や、経口血糖降下薬によっての治療が行われています。

インスリン療法は、みなさんもご存知の方が多いように、インスリン注射を打って、直接、体の内にインスリンを入れる方法です。

また、経口血糖降下薬は、飲み薬を服用し、血糖値を下げる治療方法です。

糖尿病の患者さんには、食事療法、運動療法、そして、薬物療法の中から、その方に合った治療方法をいくつか組み合わせて行われます。

1型糖尿病の方は、食事療法と運動療法、それにプラスして、インスリン療法が必要となっています。

1型糖尿病とは、糖尿病の中でも、インスリンの絶対量が不足しているタイプであり、それを補充する治療法がとられます。

一般的に、この1型糖尿病は、若い人に発症しやすく、別名が若年性糖尿病と呼ばれています。

糖尿病の種類と治療その1

糖尿病 治療

糖尿病と言う病気は、自分でわかりにくいことも、症状を悪化させてしまう原因のひとつとなっています。

最初の頃であれば、糖尿病になっていても、自覚症状がありませんので治療も受けない方が多いと思います。

自覚症状がまったくない方であっても、健康診断などで、ひっかかることがあります。

そして、自分は糖尿病であるとわかりますが、どこも悪くないので、そのまま治療もせずに放置されるケースが多いです。

本来であれば、健康診断で糖尿病とわかったら、早い段階で治療をスタートすべきところを、自覚症状がないため、特に病院に行くこともなくやりすごしてしまう方が実に多いのです。

糖尿病は、一度、発症してしまったら、体はどんどん悪くなっていきます。

糖尿病の治療というものは、薬を飲んで完治させることもなく、手術で治すということもありません。

糖尿病の治療と言うものは、血糖値が高くなりすぎないようにコントロールすることです。

血糖値が上がりすぎないよう、普段の食事を改善する、運動をするなど、それが治療となります。

要するに、糖尿病の方は、普段の心がけが治療となるわけです。

具体的に糖尿病の治療法を見てみると、それには3つの方法があります。

まずは、食事療法で、それから、運動療法、そして、薬物療法です。

これらの3つが基本となるでしょう。

中でも、一番、大切なことが、食事療法です。

糖尿病と言う病気は、みなさんもご存知の通り、血液中のブドウ糖が通常より多くなってしまう疾患です。

糖尿病と食事その3

糖尿病 治療

糖尿病を治療中の方だけでなく、ダイエットしたい方も、食事と食事の間隔は開かないように気をつけたほうが良いでしょう。

肥満体質にならないように、普段から、食事の時間、回数に気をつけなければなりません。

そして、早食いの方は、大食いにつながります。

血液中の糖分が増えて、満腹状態を感じる前に、胃に食べ物がどんどん入ってしまうので、食べ過ぎる傾向にあります。

また、これも肥満の原因です。

満腹感を持続させるためには、食事をする際、ゆっくりよく噛むことが大切です。

時間をかけて、ゆっくり食事をしていると、血液中の糖分が増える時間が与えられます。

そうしますと、少ない量でも、「糖分が増えた」と脳が感知するため、満腹感が感じられるようになります。

糖尿病を治療中の方は、「適切な量の食事をすること」も大切ですから、食事の際は、時間をかけてゆっくり食べましょう。

会社のランチタイムは短時間で済ませなければならないと思いますが、せめて朝と夕食は時間をかけて食べるようにしてくださいね。

糖尿病を治療中の方は、特に低カロリーの食事をするように心かげてくださいね。

メニューは野菜中心の料理がお勧めです。

もちろん、ご飯、パンなどの炭水化物も適量に食べて、インスリンがよく働くようにしましょう。

糖尿病を治療中は、アルコールを控え、間食や外食も出来るだけやめておきます。

たまに外食する程度は良いですが、必ず腹八分目を守るようにしましょう。

ですから、食べ放題などはついつい食べ過ぎてしまいますから、避けたほうが無難ですね。