現代人はいろいろな病気になっています。
昔はなかった症状もたくさんあるのです。
その中で腰痛も原因は明確にわかっていませんが、現代人の代表的な病気と考えていいでしょう。
もちろん、人間の体の構造から腰に負担がかかりやすいのは仕方ありません。
しかし、昔の人以上に現代人は腰痛で悩んでいるのです。
腰痛を改善するためには、その原因を知ることが大切です。
不自然な姿勢で長時間仕事をしていると腰が痛くなります。
これは姿勢を変えることで改善できるでしょう。
しかし、適度に運動をしているのに腰痛が改善せずに悩まされている人が増えているのです。
その原因としてストレスがあります。
現代人は多くのストレスに晒されていることは、腰痛に限らず、他の病気でも指摘されます。
ストレスは万病の原因と言ってもいいのです。
ストレスが原因ですねと医師が言えば、患者は納得してしまうのです。
自分ではストレスを感じていない気がしていたけれども、知らないうちにストレスが溜まっていたのかなと思ってしまいます。
ストレスで痛みを本当に感じるようになるのでしょうか。
医学の進歩によってそれが本当のことであると認識されるようになってきました。
つまり、ストレスが痛みを増幅してしまうのです。
もちろん、患部の腰への負担は変わりませんが、脳が痛みを強く感じてしまうのです。
これは非常に興味深いことです。
痛みとは体の部位が感じているのではなく、脳が感じていることを意味しているからです。
だからと言って、腰痛の改善が簡単にできるわけではありません。
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