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    糖尿病 症状 原因

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    2017/05/14

    糖尿病 治療

糖尿病には二種類のタイプがある

糖尿病 症状 原因

糖尿病とひとくちに申しましても、実は二種類のタイプがあるということをご存じでしたか。

ほとんどのタイプが「インスリン非依存型」と言われるタイプで、こちらは我が国の糖尿病と言われるかたの95%を占めています。

一方、ほんの5%程度ではありますが、「インスリン依存型」というタイプの糖尿病のかたもいらっしゃいます。

これら二種類の糖尿病は、結果的に同じ症状になるのですが、なにが異なっているのかと申しますと、その原因にあります。

インスリン非依存型のほうは、遺伝的要素が強く、食生活など生活習慣の乱れが加わることが発症の原因となっています。

一方、5%のインスリン依存型のほうは、原因も比較的珍しく、膵β細胞のウイルスに感染することや、自己免疫によって発症します。

たった5%とは申しましても、日本の糖尿病患者の数から考えますと、かなりの人数になりますし、あなたがこちらには入らないという保証もありませんから、覚えておいて損はないでしょう。

どちらも糖尿病ですから、やがて出てくる症状は同じわけですが、原因が異なると言うことはその治療法が異なってきますね。

原因に合わせた対処が必要になるからです。

インスリン非依存型のほうのかたは、遺伝的な要素に加えて、不規則な生活習慣が原因となっていますから、まずは規則正しい生活をすることが治療の第一歩となります。

とくに食生活、そして運動ですね。

糖尿病初期のころでしたら、その部分を医師の指示通りにするだけでも、だいぶ改善が見られますよ。

インスリン依存型のかたは、食生活の乱れなどが原因となっているわけではありませんので、すぐにもインスリン注射が必要となります。

糖尿病とは

糖尿病 症状 原因

「糖尿病」という病名を、あなたもお聞きになったことがありますでしょう。

現在、日本人の一割近くが糖尿病であるとされていますが、糖尿病の疑いといわれるかたも含めますと、二割ほどの人々がそうであると言われています。

日本人の二割ですよ。

大変な数です。

近年になって、我が国の食料事情は大きく変化を遂げました。

欧米化したのですね。

もちろん食料だけでなく、生活のさまざまな事が欧米化したのですが、食の欧米化はそれまで日本人には少なかった病気をもたらしたのです。

そのひとつが糖尿病なのです。

糖尿病というのは、一言で申せば、インスリンという膵臓から分泌されるホルモンが不足するなどして、常時、血糖値が高くなっている状態が続く病気です。

血糖値が高い状態が続きますと、身体にさまざまな障害が出てくることになります。

この症状につきましては、後ほど詳しい説明をいたしますが、やっかいなことに糖尿病の初期、つまり血糖値が高い状態が続くようになっても、最初のうちは症状を自覚できないのです。

人は、強い痛みなどの症状が出る場合にはすぐに病院へ行くものですが、自覚できる症状がないので、糖尿病になりつつあることに気付かず早期発見が難しくなっています。

糖尿病の原因は、なんと申しましても、やはり食生活です。

さらに、遺伝的要素やウイルス感染、免疫系からの場合もあります。

原因が遺伝や免疫系からではどうにもしようがありませんが、それについてお話するまえに、糖尿病には二種類あるということを覚えておいてください。

糖尿病の症状その4

糖尿病 治療

糖尿病の症状が重いと、だるさは比例しますから、いっそう、だるさは激しくなります。

ですから、とにかくだるくて横になっていたり、一日中、ごろごろしていたり、普段の生活にも支障が出てきてきます。

階段なども膝がガクガクしてしまい、上れなくなることもあります。

体がだるいことは、気温の変化や季節的なことも関係しているでしょうが、病気が原因になっているケースも多いです。

糖尿病だけでなくほかの疾患の恐れもありますので、素人判断をせずに受診してみることが大切ですね。

どのような疾患であれ、治療が早期の段階でスタートさせられることは良いことなのですから。

それから、糖尿病の方は体重にも変化が見られるようになります。

糖尿病は、肥満の方が発病しやすいと言われていますが、いったん、糖尿病になると、やせてくる傾向があります。

食欲が進むこともあるので、はじめのうちは太ってしまう方もいますが、太ると、その分、インスリンの需要量が増しますので、インスリン不足がますます進み、症状が悪化するでしょう。

このようにご紹介したような症状が自分に当てはまれば、早めに病院で検査を受けましょう。

特に自分が肥満体質であったり、身内で糖尿病の方がいたり、発症する因子がある方は、十分に気をつけなければなりません。

自分の体調管理を普段から、しっかりしておいて、少しでもおかしいところがないか、常にチェックしておきたいものです。

糖尿病にかかったら、少しでも早く治療を始めて、症状が重くなることをストップさせなければなりません。

糖尿病の症状その2

糖尿病 治療

糖尿病の症状は、徐々に、体中、いろいろな場所に現れてきます。

糖尿病の症状が軽い場合、本人も見過ごしてしまうものです。

ひどくならないと気がつかないため、治療も遅れてしまいます。

ですから、肥満の方など、糖尿病になりやすい人は、中年以後、特に症状がなくても、定期的に診断を受けたほうが良いでしょう。

また、親が糖尿病の方などは、遺伝する可能性も強いので、積極的に定期健診を受けるようにして早期、発見と早期、治療に努めてください。

では、糖尿病だと自分でわかるような症状としては、どのようなものがあるのでしょうか。

排尿の回数や量が多くなることです。

尿に糖が排泄される際、血液中の水分を尿に引き寄せます。

ですから、糖尿病にかかると、排尿の回数が増えて、同時に尿の量も増えます。

そして、夜間に、何度も起きてトイレに行くようになります。

また、尿の中にはブドウ糖が出ますので、尿に独特な臭いがしたり、泡立ちが目立ってきたりするようになるでしょう。

糖尿病も、他の病気も、治療は早いほうが良いに決まっていますので、トイレがやたらと近くなったり、量が増えたり、臭いがしたり、そんな症状に思い当たる方は、早めに受診しましょう。

それから、糖尿病になると、尿の量が多くなるので、とにかく、喉が渇くようになります。

水分補給は通常の方でもまめに行うものですが、糖尿病になると、異常なくらい、水やお茶を飲むようになるそうです。

1日中、水分補給を大量にするようになり、寝ている間なども、夜中に起きて、水を飲む方も多いようです。