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    糖尿病 治療

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    糖尿病 治療

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    2017/05/01

    糖尿病 治療

糖尿病の種類と治療その4

糖尿病 治療

他にも、ストレスの溜まりやすい方、運動不足の方など、環境的な原因によって発症します。

周囲を見ても、糖尿病を治療している方は、肥満体質の方が多いと思います。

私の親戚で、糖尿病を治療中のおじさんやおばさんがいますが、みなさん、やはり、肥満体質です。

糖尿病になりやすい方は、その体質が遺伝しているケースが多いので、親が糖尿病になった方は、自分も危険性があると思って注意しましょう。

また、親がそうでなくても、自分が肥満体質である場合は、糖尿病にならないように自分で気をつけなければなりません。

肥満はいろいろな病気を引き起こしてしまう原因にもなりますから、見た目だけでなく、健康になるためにもダイエットすることが大切です。

2型糖尿病の治療については、通常と同じく、食事療法や、運動療法を合わせて行い、血糖値が高くならないようコントロールしていきます。

それでも症状が改善されない方については、さらに、インスリン注射で直接 体にインスリンを注入するか、飲み薬を使用します。

症状の軽い方でしたら、食事療法と運動療法、この2つだけで治療が行われるケースが多いです。

もし、食事療法と運動療法で、症状が改善されない場合は、経口血糖降下薬を使って治療していきます。

それでも、悪化する場合は、さらにインスリン療法を行っています。

ご紹介してきましたように、一言に糖尿病と言っても、1型、2型とタイプが分かれており、原因となっていることも違いますし、治療方法も若干、違っていますよね。

どなたでも、糖尿病になってしまう可能性はありますから、糖尿病についての正しい知識を持つことや、正しい治療方法を知っておくことは大切なことだと言えるでしょう。

糖尿病と食事その2

糖尿病 治療

体に良いものばかりなら、沢山の量を食べてもよいのかと言えば、そうではないのです。

「食べ過ぎずに適切な量を食べる」ということは、血中の糖分のバランスがちょうど良くなります。

ですから、血糖値が気になっている方、糖尿病を治療している方にとって、毎回の食事で気をつけなければならないことは、「食べ過ぎずに適切な量を守る」ということです。

それから、1日3食をきちんと食べることは、実は糖尿病患者にとって、とても大切なことなのです。

これは健康な生活をしている方にとって、当たり前のことでしょうが、糖尿病を治療中の方は、食事を1回、抜いてしまうと、次に食べる際に、血糖値が急激に上がってしまいます。

ですから、食事を抜くことは、糖尿病を悪化させてしまう原因となっています。

食事を抜くこともダメですが、食事と食事の間隔が、ひどく開きすぎてしまうと、肥満に繋がります。

食事の時間が開きすぎると、当たり前の話ですが、体が空腹状態になります。

空腹状態の体に、いきなり食べ物を入れると、体はどうなるでしょうか。

体は、次の食事まで、また間隔が開くと思い、それまでにエネルギーをたくさん蓄えようとします。

結果、食事の量はたいしたことがなくても、より多くのエネルギーを蓄え、皮下脂肪がつき、やがて、肥満となります。

仕事の関係で、お昼ご飯が夕方になったり、夕食が夜中になったりする方もいらっしゃいますが、不規則な時間に食べることは、このように体がエネルギーを溜め込みやすくなり、肥満に繋がるのです。

糖尿病と最新治療法その2

糖尿病 治療

妊娠中は、昔からの間違った考え方で「2人分、食べなければならない」と過食を正当化する傾向があります。

そして、どうしても、おなかがすくようになりますので、ついつい、食べすぎてしまう妊婦さんが多いのですが、肥満になってしまうと、子供のためにもよくありません。

肥満になると、インスリンの働きが低下してしまう上、妊娠中に起こる、食事の好みの変化、また、間食の多さなども、血糖値をあげることになります。

治療法としては、やはり、食事と運動を中心に生活習慣を改善していき、必要に応じて、インスリン注射も行います。

妊婦で糖尿病になってしまったかたは、食事の内容を書き留めておく、食後、血糖値を計って記録しておくことをしましょう。

妊娠糖尿病の発見で、それまでの食生活を改善して無事に出産したケースは多いです。

妊娠糖尿病は、放置しないこと、適切な治療をすることが赤ちゃんのためにも大切なのです。

それから、働き盛りである、中年層の人が糖尿病を発病するケースも目立って増加していますので、糖尿病を発病しないように、正しい生活習慣を送ることが大切です。

高齢者の場合は、糖尿病をいつ発症したのか、年数によっても治療方法や対処が違ってきます。

かつて糖尿病と言えば、50代から60代で発症する方が多かったです。

ですが、最近では働き盛りの30代でも糖尿病になりやすい体質の方が増えました。

それもこれも、生活習慣の悪さが原因となり、肥満体質の方が増えたことも関係しています。