運動は腰痛を改善するための方法として提唱されています。
これは腰痛の原因にもよりますが、大半の人の腰痛を改善することができるようです。
運動と言っても激しいものではありません。
ストレッチや体操と考えればいいでしょう。
自宅でも気軽にできる体操です。
仕事をしていて腰痛になる人が多いのですが、それは悪い姿勢で長時間パソコンをするとか、重い荷物を持ち上げると言ったことが原因となります。
自分の行動を振り返ってみれば、腰痛の原因はおおよそわかるのです。
このような腰痛は適切な体操をすることで、かなり改善すると考えていいでしょう。
整形外科で診てもらっても、腰痛の原因を特定することは難しいようです。
症状から病気を判断することができないからです。
診てもらう時に自分の行動パターンを十分説明することが大切です。
腰が痛いのは姿勢を保つために、腰の筋肉は常に緊張した状態となっているからです。
猫背の姿勢で机に向かう人は腰痛となる確率が高くなります。
ただ、すべての人が同じ腰痛を感じているわけではありません。
腰痛が発生する部位がいくつかに分けられるのです。
大きくは前屈みになると痛くなる場合と逆に後ろに反った姿勢で痛みを感じる腰痛です。
それぞれ痛みが発生しているところが違うのです。
もちろん、背骨の周りであることは間違いありません。
これは慢性的な痛みですが、ぎっくり腰の場合は鋭い痛みで歩くことさえできない状態となります。
これらの腰痛を区別することで、必要な体操も変わってきます。
他にも、ストレスの溜まりやすい方、運動不足の方など、環境的な原因によって発症します。
周囲を見ても、糖尿病を治療している方は、肥満体質の方が多いと思います。
私の親戚で、糖尿病を治療中のおじさんやおばさんがいますが、みなさん、やはり、肥満体質です。
糖尿病になりやすい方は、その体質が遺伝しているケースが多いので、親が糖尿病になった方は、自分も危険性があると思って注意しましょう。
また、親がそうでなくても、自分が肥満体質である場合は、糖尿病にならないように自分で気をつけなければなりません。
肥満はいろいろな病気を引き起こしてしまう原因にもなりますから、見た目だけでなく、健康になるためにもダイエットすることが大切です。
2型糖尿病の治療については、通常と同じく、食事療法や、運動療法を合わせて行い、血糖値が高くならないようコントロールしていきます。
それでも症状が改善されない方については、さらに、インスリン注射で直接 体にインスリンを注入するか、飲み薬を使用します。
症状の軽い方でしたら、食事療法と運動療法、この2つだけで治療が行われるケースが多いです。
もし、食事療法と運動療法で、症状が改善されない場合は、経口血糖降下薬を使って治療していきます。
それでも、悪化する場合は、さらにインスリン療法を行っています。
ご紹介してきましたように、一言に糖尿病と言っても、1型、2型とタイプが分かれており、原因となっていることも違いますし、治療方法も若干、違っていますよね。
どなたでも、糖尿病になってしまう可能性はありますから、糖尿病についての正しい知識を持つことや、正しい治療方法を知っておくことは大切なことだと言えるでしょう。
糖尿病の方にとって軽い運動を続けることは大切です。
運動すると、カロリーを消費して、血糖を下げる効果があります。
年配者でも気軽に行える糖尿病患者のエクササイズをご紹介したいと思います。
安全に行えるよに、イスに座ったまま、運動を行う方法ですが、筋肉も鍛えられますので、糖の取り込みを良く、脂肪を減らしてくれます。
このエクササイズを続ければ、血糖コントロールが良くなり糖尿病の治療となるでしょう。
まずは、深呼吸です。
イスに深く座って、脚は肩幅に開いてください。
鼻から息をゆっくり吸い、おなかに一度、空気をためます。
そして、口からゆっくりと吐きましょう。
この呼吸をマスターするまで数回行ってください。
呼吸方法をこのまま続けて、エクササイズをします。
身近なものでタオルを使って運動してみましょう。
肩幅に手を開き、手でタオルの両端を握ってください。
ひざ上から、タオルを目の高さまでゆっくりと持ち上げましょう。
これによって、肩、腕の筋肉を鍛えられます。
目の高さで保って、ゆっくり下げます。
呼吸を保ちながら、これを20回、行います。
次に、頭の上まで上げてみましょう。
これによって、背中の筋肉も鍛えることが出来ます。
次に、腰をひねりながら、手を伸ばしましょう。
体を正面に戻す際は、手を縮めることで、腹筋を鍛えられます。
このように、軽いエクササイズであっても、筋肉に刺激と負担を与え、筋トレにも繋がっていますので、毎日、行ってみてください。
糖尿病を治療中の方は、食事療法と一緒に続けてみましょう。