腰痛を改善するためには体操を適度にして、同じ姿勢を続けないことが大切だと言われています。
確かに体操をすることで腰痛が改善する場合もたくさんあります。
しかし、原因によっては変化がない人もいるのです。
そのような人は原因の追究をするのではなく、別の手段で改善することを考えましょう。
その一つが食事です。
食生活を変えることで腰痛が改善することがあるのです。
腰痛を改善するために背骨の周りの筋肉を鍛えるといいと言われています。
しかし、十分な栄養を摂らずに運動だけをしても、筋肉を付けることができません。
筋肉の元となる食材を積極的に摂るようにしましょう。
力を付けるための食材をパワーフードと言います。
どのようなものがパワーフードなのでしょうか。
一般的なファーストフードはすべてパワーフードにはなりません。
つまり、健康に良くないと言うことです。
炭水化物がエネルギーの元ですが、同じ炭水化物でも複数の材料で作られた複合炭水化物が重要なのです。
具体的にはご飯や、うどん、スパゲティなどの麺類です。
ビタミンとミネラルも大事ですね。
これらの栄養素はパワーフードからエネルギーを取り出す役割を担っています。
野菜や果物もいいですね。
このように考えるとバランスの取れた食事をすればいいことがわかります。
それから、重要なのは食事の回数です。
1日中仕事をしている人は、3度の食事ではなく5度の食事をおすすめします。
もちろん、2食はおやつの時間です。
気軽に食べられる栄養価の高いものを食べましょう。
他にも、ストレスの溜まりやすい方、運動不足の方など、環境的な原因によって発症します。
周囲を見ても、糖尿病を治療している方は、肥満体質の方が多いと思います。
私の親戚で、糖尿病を治療中のおじさんやおばさんがいますが、みなさん、やはり、肥満体質です。
糖尿病になりやすい方は、その体質が遺伝しているケースが多いので、親が糖尿病になった方は、自分も危険性があると思って注意しましょう。
また、親がそうでなくても、自分が肥満体質である場合は、糖尿病にならないように自分で気をつけなければなりません。
肥満はいろいろな病気を引き起こしてしまう原因にもなりますから、見た目だけでなく、健康になるためにもダイエットすることが大切です。
2型糖尿病の治療については、通常と同じく、食事療法や、運動療法を合わせて行い、血糖値が高くならないようコントロールしていきます。
それでも症状が改善されない方については、さらに、インスリン注射で直接 体にインスリンを注入するか、飲み薬を使用します。
症状の軽い方でしたら、食事療法と運動療法、この2つだけで治療が行われるケースが多いです。
もし、食事療法と運動療法で、症状が改善されない場合は、経口血糖降下薬を使って治療していきます。
それでも、悪化する場合は、さらにインスリン療法を行っています。
ご紹介してきましたように、一言に糖尿病と言っても、1型、2型とタイプが分かれており、原因となっていることも違いますし、治療方法も若干、違っていますよね。
どなたでも、糖尿病になってしまう可能性はありますから、糖尿病についての正しい知識を持つことや、正しい治療方法を知っておくことは大切なことだと言えるでしょう。
糖尿病を治療中の方だけでなく、ダイエットしたい方も、食事と食事の間隔は開かないように気をつけたほうが良いでしょう。
肥満体質にならないように、普段から、食事の時間、回数に気をつけなければなりません。
そして、早食いの方は、大食いにつながります。
血液中の糖分が増えて、満腹状態を感じる前に、胃に食べ物がどんどん入ってしまうので、食べ過ぎる傾向にあります。
また、これも肥満の原因です。
満腹感を持続させるためには、食事をする際、ゆっくりよく噛むことが大切です。
時間をかけて、ゆっくり食事をしていると、血液中の糖分が増える時間が与えられます。
そうしますと、少ない量でも、「糖分が増えた」と脳が感知するため、満腹感が感じられるようになります。
糖尿病を治療中の方は、「適切な量の食事をすること」も大切ですから、食事の際は、時間をかけてゆっくり食べましょう。
会社のランチタイムは短時間で済ませなければならないと思いますが、せめて朝と夕食は時間をかけて食べるようにしてくださいね。
糖尿病を治療中の方は、特に低カロリーの食事をするように心かげてくださいね。
メニューは野菜中心の料理がお勧めです。
もちろん、ご飯、パンなどの炭水化物も適量に食べて、インスリンがよく働くようにしましょう。
糖尿病を治療中は、アルコールを控え、間食や外食も出来るだけやめておきます。
たまに外食する程度は良いですが、必ず腹八分目を守るようにしましょう。
ですから、食べ放題などはついつい食べ過ぎてしまいますから、避けたほうが無難ですね。
体に良いものばかりなら、沢山の量を食べてもよいのかと言えば、そうではないのです。
「食べ過ぎずに適切な量を食べる」ということは、血中の糖分のバランスがちょうど良くなります。
ですから、血糖値が気になっている方、糖尿病を治療している方にとって、毎回の食事で気をつけなければならないことは、「食べ過ぎずに適切な量を守る」ということです。
それから、1日3食をきちんと食べることは、実は糖尿病患者にとって、とても大切なことなのです。
これは健康な生活をしている方にとって、当たり前のことでしょうが、糖尿病を治療中の方は、食事を1回、抜いてしまうと、次に食べる際に、血糖値が急激に上がってしまいます。
ですから、食事を抜くことは、糖尿病を悪化させてしまう原因となっています。
食事を抜くこともダメですが、食事と食事の間隔が、ひどく開きすぎてしまうと、肥満に繋がります。
食事の時間が開きすぎると、当たり前の話ですが、体が空腹状態になります。
空腹状態の体に、いきなり食べ物を入れると、体はどうなるでしょうか。
体は、次の食事まで、また間隔が開くと思い、それまでにエネルギーをたくさん蓄えようとします。
結果、食事の量はたいしたことがなくても、より多くのエネルギーを蓄え、皮下脂肪がつき、やがて、肥満となります。
仕事の関係で、お昼ご飯が夕方になったり、夕食が夜中になったりする方もいらっしゃいますが、不規則な時間に食べることは、このように体がエネルギーを溜め込みやすくなり、肥満に繋がるのです。